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東京歯科大学の現状

カリキュラム

教養系学科

教養系学科は、高度な教養と豊かな人間性を養い、時代に対応した専門の近代歯科医学を充分に理解するために必要な一般的基礎知識の総合習得を目標としている。

第1学年から第2学年の前半にかけて、一般教養科目、外国語科目、保健体育科目、基礎教育科目によって構成される。また、平成12年度より教養系学科と専門系学科の融合による統合カリキュラム(人間生物学)をスタートさせた。

週5日制で編成されたカリキュラムは少人数クラス制をとっている。学生同士、さらには教員との交流も極めて密であり、特にクラス主任によるカウンセリングは学生個人の問題解決に大きく貢献している。


基礎系学科

基礎系学科は、第2学年後期から始められ、正しい歯科医療を遂行するための専門的な学識と幅広い知識、技術を習得させることを目標とし、さらに社会の福祉に貢献できる豊かな人間性の育成を目指している。


各講座・研究室では日進月歩の専門分野に関する教育・研究をより深く追求すると同時に、講座・研究室間の緊密な連絡により常に教育研究の統合化が図られている。授業は講義と実習からなり、特に実習においては学生対教員の比が平均8対1という密度の高い教育が実践されているのが特徴である。一方、Computer Assisted Learningにも力を注ぎ、全教室、全実習室、ラウンジ等キャンパス内に完備された無線LANシステムを利用し、集団ならびに自己学習にその成果をあげている。

近代歯科医学の急速な発展に伴い、基礎系講座・研究室の研究活動は、常にその進歩を先導し、歯科医学の基礎的諸問題と取り組み、生体機能に関する自然法則を探求する一方、臨床への応用を目指した研究が絶えず展開されている。研究者の眼は歯科医療の新開発は勿論、歯科医学の最終目標である予防の確立へ向けられている。


臨床系学科

臨床系学科は、教養系学科の履修で培われた人間性と基礎系学科の教育で得た確固たる学識とを基盤に、正しい歯科医療を遂行するための専門的な学識と技術とを習得させることを目標とし、それを通 じて社会福祉に貢献し得る豊かな人間性の育成を目指している。

すべてに完璧を期すため随所にヒューマン教育を実践し、斯界随一の層と厚みを誇る教員陣容、患者の症例に対して学生と指導教員とが一体となってのマンツーマン指導等が本学科の特色である。

その教育は、歯学専門系の教育としての講義と臨床基礎実習、それにつづく病院での臨床実習という一貫した順序を経て行われるが、その内容は15講座に分けられ、各学科固有の徹底教育はもちろんのこと、各学科間および基礎系学科を連携した総合教育にも充分な配慮がなされている。


臨床実習

臨床実習は、第5学年の前期中頃から始まり、千葉病院、市川総合病院、水道橋病院での臨床講義、示説、見学の他、医員の指導によるマンツーマンの教育のもと、直接患者を担当して行われる。特に、市川総合病院における臨床実習は、歯科学生に一般医学臨床部門の見学と示説を行い、一般医学知識を習得させることを目標としており、本学の特色の一つとなっている。また、歯科・口腔外科(オーラルメディシン講座)では、全身疾患を有する患者の歯科・口腔領域における治療の実際を習得させるための臨床実習を行っている。

3病院それぞれの特色を生かした臨床実習カリキュラムは他歯学部に類例をみない本学独自のものであり、本学の歯科医学教育に対する姿勢を如実に示すものである。

コミュニケーション

医療の根幹をなすのは患者と医師・歯科医師との十分な信頼関係であり、その基盤の上に立ちつつ優れた知識と技能を持つ医療者となって初めて全人的医療、すなわち患者の立場に立った、患者の心を思いやる医療が可能となる。本学では、高度な知識・技術のみならず、良き医療人としての態度を身につけた歯科医師を輩出するため、コミュニケーション教育(態度教育)の充実を図っている。

コミュニケーション教育を実施するにあたっては、短期集中型の講義・実習では人間形成の点から良質な成果を望むことは難しいので、在学中のすべての年次において何らかの形で段階的・継続的かつ漸増的に行われるようなカリキュラムが組まれている(コミュニケーション教育におけるダイアゴナル・カリキュラム)。その教育内容は、early exposure、PBL(Problem Based Learning)、体験学習、介護施設でのコミュニケーション実習、医療面接、客観的臨床能力試験(OSCE)、模擬患者(SP)、診療参加型臨床実習などの様々な形態とこれに対する学内外からの多面的評価によって行われ、1年次から6年次まで時期、レベルに応じた教育がなされている

(出典;東京歯科大学HPより)
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